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【読書メーター】2014年8月分まとめ

2014年8月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:2878ページ
ナイス数:77ナイス

台北本最新2015台北本最新2015感想
現地を数回訪ねていますが、煽り文の通りバランスのよいガイド本です。観光地の情報はあっさりめですが、台湾を楽しむ醍醐味はごく日常的な文化や生活圏にあると感じているので、そのような魅力を伝える一冊に仕上がっていると思います。小冊子2冊も便利。割と多くの箇所で中国語読みを片仮名で記載してくれていますが、声調のこともあるし、(この本に限らず)中々実際には通じづらいのではないでしょうか。ただ、私のような少しだけ中国語を解する者にとっては、度忘れした発音を思い出すよいカンニングペーパー的存在になっています(笑)。
読了日:8月3日 著者:
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)
読了日:8月9日 著者:こうの史代
この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)
読了日:8月9日 著者:こうの史代
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
読了日:8月9日 著者:こうの史代
龍の花わずらい 第7巻 (花とゆめCOMICS)龍の花わずらい 第7巻 (花とゆめCOMICS)感想
最終巻だけ読み損ね、5年越しでようやく読了。シャクヤ、自然体でいられるのはルシンの方なんだってやっと気がついたか! 人たらし(動物も?)が報われて何より。本当は6巻の打ちひしがれている二人の雰囲気くらいが好きなんですが、三角関係モノって難しいですね。クワンを振るための理由は作らなくてもよかったような気も。二人ともよい婚約者で、それでもルシンを選ぶという物語にできたと思うので、そこは少し勿体なかった。台詞回しの面白い作者ですが、アニメ化作品などがないのであまり知られていないのかな。
読了日:8月12日 著者:草川為
進撃の巨人(14) (講談社コミックス)進撃の巨人(14) (講談社コミックス)
読了日:8月15日 著者:諫山創
聲の形(5) (講談社コミックス)聲の形(5) (講談社コミックス)
読了日:8月17日 著者:大今良時
とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (10) (電撃コミックス)感想
大覇星祭編は原作にも出てくるのかな? そこから来るであろう唐突感や、ちょっと都合よくまとまった感はあるけれど、とにかく食蜂に心理掌握されてしまうエピソードでした。何だか憎めない子です。それにしても、悉く能力者が不憫だなあ。「可哀相」はこの作品のキーのひとつ。そんな中で、佐天の「普通力」が発揮されるとほっとする。この作品の良心というか、読者側からするとまともな人物だからでしょうね(笑)。フォークダンスの件はGJ。
読了日:8月22日 著者:冬川基
きょうは会社休みます。 6 (マーガレットコミックス)きょうは会社休みます。 6 (マーガレットコミックス)感想
辛口。加々見との一件(事件性あり)に毅然と対応もできない、その件に於いて助けてもらった浅尾に真っ先にお礼を言うべきという考えに至らない、自分のキャリアや人生設計についてもろくに考えられない。「彼母の前で張り切って失敗☆」なんてのより、それらの方が33歳女性として余程問題でしょう。特に総合職転換の件は幼すぎる考え方に唖然。田之倉は、家庭環境に何かあるのではと思わせる描写が過去にあったような気がしたが、引き延ばさずにさっさと明かした方がよいのでは。目新しさのない小ネタで繋ぐだけの魅力は失っていると思います。
読了日:8月22日 著者:藤村真理
マギ 21 (少年サンデーコミックス)マギ 21 (少年サンデーコミックス)感想
前巻はインフレ展開でしたが、21巻はマギらしい面白さが戻ってきました。この漫画は何といってもアリババが魅力的(ちょっと『ダイの大冒険』のポップを彷彿とさせます)。本人は無自覚だけれど、その言動で人を惹きつけ、その重責を背負ってもいざという場面を乗り越えるだけの機転と度胸があり、それでいて庶民的な人間臭さも持ち合わせている。モルジアナとの件は何だかもう微笑ましい。トトとオルバなんてあんなんなのに(笑)。バルバッドの帰還シーンは絶句。煌帝国の論理は一理あるけれども……。
読了日:8月22日 著者:大高忍
マギ 22 (少年サンデーコミックス)マギ 22 (少年サンデーコミックス)感想
ソロモン王は、ひょっとしたらシンドバッドと同じ顔なんじゃないかと思っていた。紅炎、シンドバッド、アリババ、三者三様だけれどどれも真理なのだと思う。しかし、違いをないことにしてしまうのも、他者同士が完全に解り合うことも、不可能だからこそ、やはり異なる考えを持つ者同士が共存すべきなのではないかとも思うが……結局はこれも綺麗事なのだろうか。アリババの迫られている決断はとても大きく、彼一人の肩に圧しかかるのは少々不憫にも思う。アラジン達がいる世界は、やはり何かの意図によって「造られた」世界なのでしょうかね。
読了日:8月22日 著者:大高忍
僕だけがいない街 (4) (カドカワコミックス・エース)僕だけがいない街 (4) (カドカワコミックス・エース)
読了日:8月27日 著者:三部けい
東京ラストチカ(1) (アヴァルスコミックス)東京ラストチカ(1) (アヴァルスコミックス)感想
絵が可愛くて綺麗。透明感のある表紙に惹かれて手に取る人も多そう。明治の文化風俗を程よく織り交ぜていて興味深く思った一方で、登場人物と物語の造形が紋切型なのはやや期待外れでした。無意識の中にも身分意識があったような時代だろうし、互いに引け目や葛藤を覚えるくらいが自然な展開のようにも思う。空きページのオマケ(明治のかわいいもの)にはかなりの共感! 海外の文化を取り入れるセンスは、現代よりもこの時代の方があったと思う。「まんとる」とか知らなかったなあ。
読了日:8月27日 著者:みよしふるまち
東京ラストチカ(2) (アヴァルスコミックス)東京ラストチカ(2) (アヴァルスコミックス)
読了日:8月27日 著者:みよしふるまち
月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)感想
アニメが好評らしいですね(見ていない)。ストーリー漫画だと思っていたこともあり初読時はやや退屈でしたが、2巻後半辺りから(自分的に)軌道に乗ってきて、そこから1巻に戻ってみたらこの巻も同じように面白く読めた。キャラクターを掴むのに少し時間がかかったのかな。野崎、佐倉よりも、御子柴、鹿島、瀬尾が好き。アニメも見てみたくなりました。前野のような担当さんって……きっと実在するんだろうなあ。
読了日:8月28日 著者:椿いづみ
月刊少女野崎くん(2) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(2) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:8月29日 著者:椿いづみ
月刊少女野崎くん(3) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん(3) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:8月29日 著者:椿いづみ
月刊少女野崎くん (4) (ガンガンコミックスONLINE)月刊少女野崎くん (4) (ガンガンコミックスONLINE)
読了日:8月29日 著者:椿いづみ

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