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【読書メーター】2014年7月分まとめ

 思いの外ゆっくりできる時間がなく、辛うじて漫画だけ読んでいたような感じです。ここ何ヶ月かそんな感じなのでちょっと自己嫌悪。
 続きを集めている漫画の発売月が集中するのって何故なんでしょう。ジャイキリ、べしゃり、かくしか(今月は違うけど海月姫と被ることも)など、それほど頻度が高くない単行本同士が被ることが珍しくない。
 『1/11』電子化されているところまで大人買い。元々オムニバス好きなのですが、読み進めてゆくうちに紙で買ってもよかったかなあとも。四季が本当に好き。
 『ノラガミ』最近は連載を追っかけているので、まあ内容は判っていたのですけれども、11巻はやはり良エピソードが多かったなあと。あまり物語の進展がなかったように見えるかもしれませんが、実は以前出てきた伏線を沢山拾っているので、次巻以降の展開にも期待。
 『かくかくしかじか』これ読んでると、日高先生のことがどんどん好きになってしまう。東村ギャグも相変わらずぶっ飛んでいて面白くて、でもだからこそ哀しい。


2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:1768ページ
ナイス数:35ナイス

週刊アスキー 2014年 8/12増刊号週刊アスキー 2014年 8/12増刊号感想
付録の7インチサイズ対応防水ケースにつられて購入。防水ケースは既にひとつ持っていますが、確かにこちらの方がセッティングは楽。画面にペッタリ貼りつきますが、操作性は普通ですかね。本誌内容はいつものアスキーでした。
読了日:7月10日 著者:
進撃の巨人 悔いなき選択(1) (KCデラックス ARIA)進撃の巨人 悔いなき選択(1) (KCデラックス ARIA)感想
リヴァイが調査兵団に入団する経緯を描いたスピンオフ。本編が連載中にも拘らずスピンオフってすごい。表紙を見て小綺麗なリヴァイだなと思っていたけれど、総合的にはもうひとつのスピンオフ漫画よりもオリジナルの雰囲気を表現できているような気がした(ただ綺麗な巨人になっている)。本編のキャラクターが登場することもあって掴みも悪くないので、特別リヴァイが好きでなくても楽しめるスピンオフだと思う。リヴァイに関しては、そもそもこの登場前についても不明なので、2巻以降でその辺りが語られると面白い。
読了日:7月10日 著者:駿河ヒカル,「進撃の巨人」製作委員会
1/11じゅういちぶんのいち 5 (ジャンプコミックス)1/11じゅういちぶんのいち 5 (ジャンプコミックス)
読了日:7月12日 著者:中村尚儁
1/11 じゅういちぶんのいち 6 (ジャンプコミックス)1/11 じゅういちぶんのいち 6 (ジャンプコミックス)
読了日:7月12日 著者:中村尚儁
1/11 じゅういちぶんのいち 7 (ジャンプコミックス)1/11 じゅういちぶんのいち 7 (ジャンプコミックス)
読了日:7月12日 著者:中村尚儁
1/11 じゅういちぶんのいち 8 (ジャンプコミックス)1/11 じゅういちぶんのいち 8 (ジャンプコミックス)
読了日:7月12日 著者:中村尚儁
ノラガミ(11) (講談社コミックス月刊マガジン)ノラガミ(11) (講談社コミックス月刊マガジン)感想
あだちとか作品は、あからさまにストーリーを進めるためではないエピソードを大なり小なり積み重ねて、深みのある展開につなげているところが魅力だと思う。夜トとひよりが見てる方が赤面するくらい青春してたり、雪音が精神的にも能力的にも成長を遂げていたり、神達の神器や人を想う心が明らかになってきたり、純粋に物語として面白いのだけれど(特に今巻は良エピソードだらけ!)、これらが次の大きな展開につながる布石にもなってゆく期待感も感じられる。それにしても表紙を見ると父様はデスノートしてる疑惑が。
読了日:7月18日 著者:あだちとか
べしゃり暮らし 17 (ヤングジャンプコミックス)べしゃり暮らし 17 (ヤングジャンプコミックス)感想
展開が丁寧なので既に17巻。べしゃりで記憶喪失が出てくるとは思わなかった。何かを問い直すという意味ではよい材料。ここでは、潤の両親のこと、潤の才能の悩み、あともしかしたら圭右自身の思いがけない才能の発覚? その辺りでしょうか。潤の父親に対してはまだ今ひとつ肯定的に捉えられないのだけれど、まだエピソードがあるようなので次巻辺りではひっくり返されるんだろうなあ。あと圭右、奈々と付き合ってたのね。
読了日:7月21日 著者:森田まさのり
GIANT KILLING(32) (モーニング KC)GIANT KILLING(32) (モーニング KC)感想
「事実は小説より奇なり」3分で2ゴールとかもう驚きません(笑)。でもW杯を見た後だからこそ、ジャイキリにもそれに通じるサッカーの面白さが描かれていることが改めてよく解った。戦術や技術について、必要以上に語らない。サッカーをやるのは、観るのは、楽しむのは、結局のところ生身の人間なのだと感じさせてくれる。ETUには、形は異なっても一人ひとりの闘志が芽生え始めていると思う。例え名古屋戦に勝利できなかったとしても、ETUの未来は決して暗くはない。
読了日:7月23日 著者:ツジトモ
かくかくしかじか 4 (愛蔵版コミックス)かくかくしかじか 4 (愛蔵版コミックス)感想
この漫画を読んだ人は、もれなく日高先生のことを好きになってしまうんじゃないかな。いつもの東村アキコらしい面白可笑しさに笑いながら、こんな素敵な先生の今が何故語られないのか、どことなく感じていた不安が的中してしまった。初めて1巻を読んだときは、こんなあからさまに感傷的なのはちょっとなあと思った。でも今は、東村アキコファンには欠かせない作品だと思っている。東村アキコは本当に人との出会いに恵まれていると思う。きっとこの作品を創ることは、新しい一歩を踏み出すために必要な儀式みたいなものなんだろうなと想像している。
読了日:7月29日 著者:東村アキコ

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