こりすぎ注意

　知人の伝でマッサージをしてもらえることになり、ちょっと出かけてきました。
　マッサージは、海外旅行中に何度か行ったことがあるくらいで、日本ではほぼ未体験。日本ではそれなりの値段がするし、わざわざ行くほどのコンディションでもないし……というのがその理由。

　でしたが！
　いけませんね。自分の身体のメンテナンスに無頓着すぎました！　いやー、反省してます……。

　長時間座り仕事をする方。その中でも特にずっとPCに向かい続けているような方。まあ、大抵同業者ですかね。
　身体がこりすぎていると、こりすぎているという自覚がないこともあるようです！

「肩こりとかありますか？」
「いえ、そんなには……」
（少し触りながら）「結構こってますよ。あまり判りませんでした？」
「え？　そうなんですか？　そんなに自分でこってるとか痛みとか感じたことなかったんですけど……って、痛てててて！！」

　という羽目に。こりすぎていて、少しマッサージをしてもらって初めてメチャクチャ痛いことに気がついたのです。内部の何かの流れが滞っているのを、文字通り痛感！　涙出ました。
　首、肩、腕、背中、腰、全部酷い状態でした。目を酷使するのも肩甲骨辺りに来るそうですね。どこもかしこも実は痛かった。座りっぱなし、PCディスプレイ見っぱなし、マウスやキーボード操作しっぱなし、これらによってダメージが蓄積していたようです。

　打ち合わせなどで中々席を立つ機会に恵まれず、ひたすらPCに向かい続けて作業せざるを得ない状況で仕事している皆さん。是非一度、マッサージに行ってみることをオススメします！
　それで何でもなければ、ただのリフレッシュということでよし。でももしかしたら、全身こりまくりでボロボロかもしれないのです。そうならそうと、まずは気づくことが重要です。特別お金をかけなくても全くよいと思います。最近は色々な選択肢がありますからね。

　一応、自衛策も訊いてきました。

• 用がなくても、ときどき席を立って少し歩くようにすること。（無理矢理用事を作ってもいいのかもしれませんが）
• 席についたままでもできる小運動をこまめに行うこと。肩を回したり手首を振ったり背伸びをしたり。

　まあ、こう書いてしまうとごく普通のことですが。そもそもずっと同じ姿勢でいることが身体によくないとのことです。私もこれからは意識的にやってみようと思います。

　充実した人生のためには、健康も資本ですね。それを仕事で損なうなんて特に勿体ない！　身体のコンディションを整えて、よりよい毎日を送りましょう。