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【読書メーター】2013年5月分まとめ

2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:15冊
読んだページ数:2442ページ
ナイス数:19ナイス

4ジゲン 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)4ジゲン 3 (花とゆめCOMICSスペシャル)感想
出たこと自体が驚きの3巻。B.B.Jokerからの出張キャラ登場にも驚いた。前半、言葉遊び系のネタはさすがにもう食傷気味だなーなんて思いながら読んでいたものの、後半に入る頃には思わず笑いが出てしまうこともしばしば。ああ、やっぱり面白いな。一体いくつまでにざかなネタで笑えるだろう?
読了日:5月5日 著者:にざかな
銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)感想
八軒、あんなに頑張っていたのにいいところで……でも現実は案外こんなものだったりもしますよね。父が想像以上の人だったので心が痛んだ。いつか和解する日もくるのかな。夏にはアニメ化。「もう?」と思ったけれど、実は既に7巻なんですよね。
読了日:5月5日 著者:荒川 弘
NHK テレビ おとなの基礎英語 2013年 04月号 [雑誌]NHK テレビ おとなの基礎英語 2013年 04月号 [雑誌]感想
1日10分、週4日(月~木)というペースがよかった。毎日少しずつ繰り返し触れられるし、消化できない日が続いたときにも週末に取り戻せる。文法としては中学時代に学んだものだけれど、シチュエーションの中で知らなかった用法を知ることも多く面白い。
読了日:5月5日 著者:
Tokyo Walker (東京ウォーカー) 2013年 5/21号 [雑誌]Tokyo Walker (東京ウォーカー) 2013年 5/21号 [雑誌]感想
メインの六本木特集よりも、書店や図書館の特集の方が興味深かった。
読了日:5月18日 著者:
進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)感想
アニメになって化けたなあという感想は変わらないけれど、漫画も充分に面白かった。読み返してみるといくつかの伏線にも気づき、ある程度の構想を固めてから連載を始めたことが解る(ずっと温めていた作品?)。子供時代のエピソードから始まるのは割とありがちだが、訓練兵時代を省略(4巻辺りで語られる)し、因縁の巨人達との再戦とエレンの危機まで持っていった構成はよかったと思う。
読了日:5月20日 著者:諫山 創
進撃の巨人(2) (講談社コミックス)進撃の巨人(2) (講談社コミックス)感想
5年ぶりの超大型巨人の突然の出現、100年間人間を食べていなかった(と思われる)巨人達が死に絶えていないことなどから、ある程度巨人の正体については想像がついていたし、主人公があのような目に遭ったら次に来る展開は……という推測もあったけれど、それでも面白かった。エレンもミカサも、あんなただならない過去があったとは。
読了日:5月20日 著者:諫山 創
進撃の巨人(3) (講談社コミックス)進撃の巨人(3) (講談社コミックス)感想
アルミンが化ける巻。以前のミカサの台詞が意味深だなと思っていたけれど、こういうことだったのか。一般兵士達の混乱っぷりは初めぴんとこなかったが、あれほど死を間近に感じる状況で、理解できないことが起これば、確かに恐怖で冷静にはなれないだろう。
読了日:5月20日 著者:諫山 創
進撃の巨人(4) (講談社コミックス)進撃の巨人(4) (講談社コミックス)感想
かなり話題になり始めた頃、確かこの巻が最新巻だったなと、表紙を見て思った。この巻の訓練兵時代のエピソードは、アニメでは先(時系列順)に語られてる。でも漫画はこの順番でよかったと思う。雑誌連載だから一気にあの展開まで持っていって正解。104期メンバーの人間模様が少なからず解ってしまったので、これから先の戦いはよりハラハラさせられそう。戦闘後の街が描かれるとは思っておらず、各エピソードがショッキングだった。
読了日:5月20日 著者:諫山 創
進撃の巨人(5) (講談社コミックス)進撃の巨人(5) (講談社コミックス)感想
冒頭の『イルゼの手帳』は、今後の物語に関わってくるようなキーワードが登場したり、巨人の存在に対する謎が一層深まるような短篇だった。壁外調査は、作戦だけを聞くとそう難しくないように思えするが、実際にはそう簡単にいかない様子。
読了日:5月20日 著者:諫山 創
進撃の巨人(6) (講談社コミックス)進撃の巨人(6) (講談社コミックス)感想
無情に兵士達の命が奪われてゆく中、アルミンが二度めの死線を潜り抜けたのには何か意味があるのだろうか(一度め同様に)。エレンとリヴァイ班に信頼関係が芽生えたエピソードもよかった。展開のスピードを優先して、過程のエピソードを後から語るという手法が多いですね。作者が好きな表現方法なのでしょうか。
読了日:5月23日 著者:諫山 創
進撃の巨人(7) (講談社コミックス)進撃の巨人(7) (講談社コミックス)感想
人間が巨人を操っている。人間側に何かの目的を持ってそれを為している者達がいる。少しずつ謎が明らかにされてきたのはよいけれど、それを暴くためにの犠牲があまりにも多すぎる。少年時代のエレンが見た光景を彷彿とさせる調査兵団の帰還シーン。読者の視点も調査兵団側にシフトすることで、この世界の残酷さをより思い知った。ところで、あの絵柄での嘘予告はやめてほしい(笑)。見るだけで脛が痛くなる。
読了日:5月23日 著者:諫山 創
進撃の巨人(8) (講談社コミックス)進撃の巨人(8) (講談社コミックス)感想
女型の巨人の正体は判ったが、彼女の目的は判らず終いに。壁の一件もあり、人間側も真っ黒ですね。ミカサはまた別の意味で怖い。
読了日:5月23日 著者:諫山 創
進撃の巨人(9) (講談社コミックス)進撃の巨人(9) (講談社コミックス)感想
獣の巨人、壁の秘密、クリスタに接近していた人物の名前と、物語が進みそうでいて進まない。読者を前のめりにしておくのが上手いなあ。サシャの故郷のエピソードがよかった。何より死ななくてよかった。食い意地が張っててちょっと抜けたキャラという印象が強かったけれど、彼女の恰好いい一面を見た。関東から出て生活したことのない私には方言のモデルは判らず。
読了日:5月23日 著者:諫山 創
進撃の巨人(10) (講談社コミックス)進撃の巨人(10) (講談社コミックス)感想
籠城しながらの戦闘は、今までの戦闘とはまた違った緊迫感があった。謎が解き明かされていきそうでいて、まだ謎が謎を呼んでいる展開。10巻に到達しても目が離せない。「俺が○○で こいつが○○ってやつだ」という件はシュールで笑ってしまった。10巻分タメを作っておいて、そんなさらりと! どちらかというとこのシーンはミカサが怖い。
読了日:5月23日 著者:諫山 創
ジャポニカの歩き方(7) <完> (ジャポニカの歩き方 (7))ジャポニカの歩き方(7) <完> (ジャポニカの歩き方 (7))感想
ずるずると続いて間延びする作品は好きじゃない。でもこの作品は、少なくとも10巻分は読みたいと思っていた。「人と人が出会って なにもおきないわけありませんよ」という大使の台詞、心が震えた。国や文化の垣根を軽々と飛び越えるような言葉だった。都合のよい物語だとも言えるけれど、とても心が温かくなる作品だった。色々なキャラクターがいるので、最後は皆の活躍を見たかったかな。そういう意味ではちょっと心残りも。作者が意を決してこの作品を描いてくれて、そして私はそれを読むことができて、本当によかったと思う。
読了日:5月26日 著者:西山 優里子

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